湘南ママの部屋湘南レディースクリニックが併設している助産師ルーム「湘南ママの部屋」の刈谷久美子さんが、お産の時にお世話になる助産師のお仕事についてお話し下さいました。

湘南レディースクリニック
助産師 刈谷久美子
2011年4月6日

お産を経験したママたちは、助産師や医師の関わりにどのような印象をお持ちでしょうか。
「ずっと横についていた人は、助産師さん?看護師さん?」
「先生が診察しなくて大丈夫?」
「あれ、先生ってあまり顔を見なかったな。」
など、色々なことをお産の時に思ったことはありませんか。
今回は皆さんがあまり知らない、病院での助産師と先生との役割分担や、助産師の仕事について少しお話をしていきましょう。

助産師は、法律で正常なお産をお手伝いできるようになっています。そのため、順調に進んだお産の場合、助産師が必要な診察や処置をほとんど行うため先生の顔をほとんど見ない場合もあるのです。
私たち助産師はお産の進み具合を確認するために内診(子宮の出口の開き具合や硬さや赤ちゃんの頭の下がり具合確認)をしたり、お腹につけたモニターで陣痛の状態やお腹の赤ちゃんの心拍数を観察しながら、順調にお産が進行しているか観察しながら安全にお産が終了できるようお手伝いをしていきます。
もし、お産の進んでいる中で異常(例えば赤ちゃんの心拍数が下がったり、お産が進まないなど)に気づいた時は、助産師は速やかに医師に報告を行います。正常なお産から逸脱した場合は、ママとお腹の赤ちゃんの命は助産師から医師へと委ねられることになります。
このように病院の中では、医師と助産師はチームとして皆さんのお産に関わり、安全にお産が終了するように援助していくのです。

さらに、私たち助産師は安全なお産はもちろんのこと、ママたちが安楽で満足できるお産となるように手伝いをしていきたいと考えています。母親学級で少しで も陣痛を楽に乗り越えるためにと勉強していた呼吸法や過ごし方。陣痛が強まるとその痛さから「頭ではわかっているんだけど…なかなか思うようには…」とい う状況になった時こそママの横に寄り添って見守っている私たち助産師を活用してください。陣痛を上手に乗り越えるための呼吸法やマッサージ、体位の工夫の 仕方、お産の時の過ごし方のポイントなどタイムリーにサポートし、きっと皆さんのお役に立てることでしょう。

けれども、ママがお産の時に思い出していただきたいのは、お産をするのはあくまでも自分自身ということです。助産師は、出来る限りのサポートは行えますが、最後に頑張るのはお産をされる皆さん自身です。辛かった陣痛を乗りこえ新しい命を胸に抱いたとき、皆さんは今までにない満足感、幸福感にきっと満たされるでしょう。その場面を迎えるために、私たち助産師や医師は協力しあい、皆さんのお産をお手伝いさせていただきます。

>>コソガイレポート記事[湘南ママの部屋]

>>【藤沢】湘南レディースクリニック(併設:湘南ママの部屋)

2011年04月06日 │ コラム  │ コメント(0)│ トラックバック(0)

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