鼻をかめないと耳鼻科の病気は悪化します。鼻をかむ事の大切さやその教え方について、岩武耳鼻咽喉科医院の岩武先生のお話です。岩武耳鼻咽喉科医院 院長 岩武 博也
2006年12月
風邪がはやりだし鼻が治らないと来院する方が増えてきました。そのような患者様を診察していて最近気になるのは鼻を上手にかめないお子さんや鼻をかむ事を教えていない保護者の方が増えていることです。鼻が出ている時にきちんと鼻をかまないと鼻の病気が治らないだけでなく中耳炎を起こりやすくしたり、鼻がのどに下がって咳がとまらないなど色々と支障をきたします。鼻をかめないと鼻をすする癖がついてしまいこれが耳にとても悪い影響を与えます。また両方の鼻をいっぺんにかんだり、強くかみすぎるのも良くありません。2歳を過ぎたら正しい鼻のかみ方を教えてあげてください。2歳で鼻をかむなんて無理と言われる方が多いのですが、鼻をかむという行為を早いうちに教えてあげることによって鼻をすする癖がつきにくくなります。鼻をかめないというお子さんは鼻から息を出すということができないので、鼻先にひらひらするもの(ティッシュの切れはしなど)をもって、鼻息で飛ばす練習からはじめてみましょう。
こちらのホームページに、わかりやすいイラスト入りで正しい鼻のかみ方が掲載されています。参考になさって下さい。
>>日本耳鼻咽喉科医会「正しく鼻をかみましょう」

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